Speedex L1 Hybrid Energizing Device co.,ltd. いすゞ

燃費向上グッズ情報

「燃費向上グッズ情報」では、色々な種類の燃費向上グッズの使用レポートをご紹介しています。
燃費向上グッズを「グッズ種類」「製品別」や「車種別」等にカテゴリー分けしていますので、目的の燃費向上グッズの使用レポートを検索しやすくしています。

Speedex L1 Hybrid Energizing Device co.,ltd. いすゞ

グッズ種類
点火系
商品名
Speedex L1 Hybrid
メーカー
Energizing Device co.,ltd.
購入方法
懸賞当選品
愛車情報
1998年式 いすゞ ビッグホーン KH-UBS73GW 4JX1 ディーゼル
燃費向上率
変化無し
満足度
50点(あくまで相性です)
使用感等
Speedex L1 Hybrid(懸賞当選品) 装着インプレッションをご報告させて頂きます。
<総括>
装着から1週間経過致しましたが、改善方向の変化は残念ながら感じ取ることができておりません。
これは、車種(ディーゼル)によるところが大きいと思います(装着前からこの可能性を想定していました)。
MILITEC-1(エンジンオイル)及びIXL(ATF&パワステ)を添加して良好な状態にあるとこも関係していると考えられます。
ヘッドライトバルプは標準のまま(HI側はまったく使用しない)、オーディオはラジオ&CDのディーラー品(CD普及前はオーディオに凝ってました)、運転はドン亀走行(2100rpm以下を常用)、エンジン始動は油圧が上がるまでセルを回す必要あり(2秒以上)。
この条件でSpeedex L1 Hybridの性能を発揮するのはご無体と云うものでしょう。
相性が悪い車とはお別れしてSpeedex L1 Hybridは、妻のプレオに換装することに致しました。
その折には改めてご報告させて頂きたく存じます。
<装着に際して>
・添付されていた導電グリスPenetrox/Tenamateは使用せず、カーボン(コンタクトZ)を用いました。可動接点ならともかく固定接点にグリスを使うのに気持ち的に抵抗があり、スクワランオイルであることは確認しましたが使用を見送りました。
・SEECケーブルは、接地から浮いていると見えたインタークーラーに接続しました。テスター測定で導通はありましたが電位差はかなりありました。測定は最初抵抗値を見ましたが、バッテリー(+)との電位差測定が適切と思い直しました。
・エンジン制御の学習をリセットする為、のんびり20分パッテリーを開放して装着しました。エンジン制御の学習をリセットしなければ、コンディションが悪化しても不思議ではありません。状態が悪化したと言われる方々は実施されていないのではないでしょうか。(燃料タンクの水抜き剤でもグレました。厳禁ですね)
・接続端子は、接触抵抗を軽減する為に整えました。汚れをアルコールで拭取り、多きな荒れを除去しコンタクトZ処理後、適度に磨いて整える。(スズメッキ部の研磨はご法度)
・装着設置は、エンジンの熱を避ける必要から、通気が確保されてるバッテリー側面に付属の粘着テープ(振動吸収性が期待できる発泡ゴム)で固定しました。電解コンデンサの寿命は動作周囲温度に反比例します。耐熱仕様温度に惑わされてはいけません(105℃以上の製品は特注で一般市場には流れません)。加熱と過電圧が加わらなければ、5年は十分持つ物です。
・装着後、暖気を済ませアイドリング学習20分、これで装着後の初期化は終わりました。あとは走行学習あるのみ。結果が出ない…(性急なのか)

結果こそでませんでしたが、良い印象を持ちました。
・バランスの良い作り
手作り的なところはありますが、コストパフォーマンスは良好と言えます。
相当を自作するには部品集めから加工までの時間と部品代を考慮すれば比較にならないと断言できます。
職業柄、簡易回路のユニバーサル製作もする為、まとめて10ヶ自作してばら親戚に撒きました(容量ではなく周波数帯域を意識して遊びました)。暇潰し以外は自作は敬遠するべきです。(中は見たか、開ける意味がありません)
・細かな配慮
過剰パーツがあるないと取り沙汰される様ですが、コスト絞ったのでは夢が無く、自動車メーカーと同じ(僅差なら削減)になってしまいます。
不特定多数の利用者に適切に使ってもらう為の配慮が細かくなされています。8φOFCケーブルや金メッキ端子及びフェライト等々は底上げであり、姿勢として理解できます。添付導電グリスは見落としがちな接触抵抗削減への配慮の表れです。
<ディサルフェーターとの違い>
・ボルテージチューニングとディサルフェーターは対極にあります。これから購入を考えられている方は目的から選択されることを推奨します。
・両方を備えていると言われる物がありますが、相反する作用であり汎用品としての実現は無理です(個人ユーザーには手が出ないものになります)。
ディサルフェーターのパルス周波数をボルテージ側で吸収されない為に帯域フィルターを構成する必要があります。しかし、エンジンの気筒構成や回転域特性などまちまちであり、フィルター帯域を想定することは困難です。
多数を占める4気筒でも点火タイミングは車種差があり、パルス周波数を10kHz帯としても点火タイミングに被る車種も多いと思います。
※私(ディーゼル)はディサルフェーターを選択すべきでした。(115D31は高くて)

タグ

2008年1月8日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:その他国産車 点火系

トラックバック&コメント

コメントは受け付けていません。