てつのリフレッシュ大作戦|Pivot(ピボット) スロットルコントローラー「3-drive・AC」は、超便利!

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(Pivot(ピボット) スロットルコントローラー「3-drive・AC」は、超便利!)

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Pivot(ピボット) スロットルコントローラー「3-drive・AC」は、超便利!

愛車レガシィには、Pivot(ピボット)社の初代スロットルコントローラー「3-drive 2008年モデル」を装着していました。
私のレガシィはA型で、その後のマイナーチェンジで装備されるようになった「SI-DRIVE」が無いモデルなので、「3-drive」を装着することにより「SI-DRIVE」と同等、いや「SI-DRIVE」以上の変化を楽しむことができたので、とても満足していました。
しかし、最近になりスロットルコントローラーに、オートクルーズ機能を組み込んだ製品が発売されるようになりました。
それは、パワーエンタープライズの「i-accel」です。

私のレガシィには、オートクルーズを装着していないので、一時はレガシィのオートクルーズ車用の部品を注文して、改造してオートクルーズを装着しようとまで考えていました。
しかし、オートクルーズ車用の部品の入手が難しいとか、エアバッグ付きのステアリングを外す作業の必要などがあり、オートクルーズの装着は半分諦めていました。
2010年2月頃、Pivot社がオートクルーズ機能付きのスロットルコントローラー「3-drive・AC」の発売予定を聞き、これであれば車種別専用ハーネスも流用できそうなので、4月の発売を楽しみに待っていました。

4月に「3-drive・AC」が発売されたときには、ブレーキスイッチ配線をさらに簡単にカプラーオンできる「ブレーキハーネスキット」も発売されたので、こちらもセットで入手して装着しました。

  



「3-drive・AC」と「ブレーキハーネスキット(BR-4)」
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今まで使用していた「3-drive 2008年モデル」よりも、さらにパッケージが小さくなっています。
いつもながら、Pivot社製品のパッケージングはお洒落です。

「3-drive・AC」の内容物

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「3-drive・AC」本体は、かなり小さくなっています。
その他には、セットスイッチやスタンド、装着用の小物部品、さらに検電テスターまで付属されています。
「3-drive・AC本体」と「セットスイッチ」
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「3-drive 2008年モデル」では、コントローラー・ユニット(本体)とコントローラー(表示・操作部)に分かれていたのですが、「3-drive・AC」の本体のサイズは今まで使用していたコントローラー・ユニット(本体)とあまり差がありません。
オートクルーズのセットや解除を行う「セットスイッチ」は別体となっていて、直径22m厚さ10mmのボタンです。

「ブレーキハーネスキット(BR-4)」の内容物

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「ブレーキハーネス」と「オスギボシ×2」と「オススリーブ×4」が入っていました。
実際に装着する前には、車種に合わせて「3-drive・AC本体」から出ているコードに「オスギボシ」を圧着する必要があります。
すでにアクセルコネクターに装着している「車種別専用ハーネス」はそのまま使用できるので、別途購入する必要はありません。

装着後の「3-drive・AC本体」と「セットスイッチ」

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「3-drive・AC本体」は、「カード入れ兼ヒューズカバーの蓋」に貼り付けました。
オートクルーズの「セットスイッチ」は、ちょうどその上の予備スイッチの部分に貼り付けました。
3モードとオートクルーズモード
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左上が「ノーマル」、右上が「ECOモード(1〜5)」左下が「スポーツモード(1〜7)」で、合計13モードから選択することができます。
右下の画像がオートクルーズ時の表示ですが、走行中にしか表示されないので、Pivot社のホームページに掲載されている画像です。
CAMPでの燃費計測結果
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高速道路約40kmの走行したときの燃費をHKS社のCAMPで計測しました。
Bがオートクルーズを使用していない燃費(12.2km/L)で、Cがオートクルーズを使用したときの燃費(12.5km/L)です。


「3-drive・AC」の取り付け作業と実際に使ってみて

「3-drive・AC」の装着ですが、車種によって難易度が異なります。
必要な配線は、アクセル部に車種別専用ハーネス(別売品)をアクセスコネクターに割り込ませるのと、ブレーキスイッチからの電源とブレーキ信号(これは、ブレーキハーネスキットでも配線可能)、車速信号(車速パルス信号)、アース、リバース信号(省略可)です。
私のレガシィはすでに車種別専用ハーネスを取り付けていたので、ブレーキハーネスキットと、車速信号とアースのみ行いました。
愛車のインパネの取り外しや、信号の取り出しなどができるかただあれば、ご自分で装着は可能だと思います。
「3-drive・AC」には、丁寧に「検電テスター」が付属しているので、ブレーキ信号などの確認などに使用すれば良いと思います。

オートクルーズの速度をセット・解除するための「セットスイッチ」は、車種によってはウインカーのレバーの裏側に装着することもできる車種(例:ワゴンR,プリウス、フィット等)もあります。
これは別売の「レバー用スペーサー(税込1,000円)」を使用するのですが、愛車のレバーの直径を測定して装着可能であれば、スマートに装着することができます。
私はインパネの右下に装着しましたが、特に使いにくいことはありませんでした。
ただし、初めて夜間高速道路を走行したときは、「セットスイッチ」の場所がわからず悩みましたが、これは慣れで解決すると思います。
要望を言えば、スイッチ自体がLED等の照明で光るようであれば、より目立って使いやすいと思います。

「3-drive・AC」を装着したら、何点かの初期設定が必要ですが、これは簡単に設定を行うことができます。
感心したのは「オートクルーズレベル調整」機能があることです。
通常は何も設定する必要はありませんが、車種によっては上り坂で一時的に下がった速度を設定速度に戻す時間を 早く戻したり、ゆっくり戻した方が、自然な場合があります。
取扱説明書には、車種別の設定例も記載されているので「オートクルーズレベル調整」の設定を行うと、より自然なオートクルーズができるはずです。

装着後テスト走行を行いました。
今回はスロットルコントローラーの機能自体の紹介は省略し、オートクルーズの機能を中心に説明します。
オートクルーズは約30〜140km/hの範囲で、セットが可能となっているようです。
国産車に標準されているオートクルーズは、確か110km/h迄しか設定できないのですが、これでは実際には流れの速い高速道路では不十分だと思います。
その点「3-drive・AC」では、約140km/hまで設定可能なので、利用価値が高いと思います。

実際にオートクルーズを使用してみましたが、オートクルーズをセットすると車が設定した速度で自動的に走行するので、最初は慣れないと何だか車に乗せられているような感覚です。
加速したいときにはアクセルを踏めば加速し、離せば設定した速度で再度オートクルーズします。
フットブレーキを踏むとすぐに解除されるので、オートクルーズを使用しても危険なことは無いはずです。
今まで高速道路を長時間運転していると、足首の関節が固まってしまい、かなり痛みを感じることが多かったのですが、オートクルーズを使用すれば、このような痛みを感じることもなくなると思います。

せっかく「3-drive・AC」を装着したので、オートクルーズ機能を使った燃費テストをしてみました。
走行距離はやく40kmの高速道路で、できるだけ100km/hの速度で走行します。
行きはオートクルーズを使用せず、自分の足で100km/hの速度を維持し、帰りはできるだけオートクルーズでの100km/h走行を行います。
燃費などの計測は、HKS社のCMPで計測しました。
結果は、以下の表の内容となりました。

オートクルーズ
走行距離
消費燃料
燃費
平均速度
 標高 
なし
40.3km
3.3L
12.2km/L
91.8km/h
18m
あり
40.0km
3.2L
12.5km/L
92.1km/h
10m


オートクルーズを使用した方が、0.3km/L(約2.5%)燃費が良い結果となりました。
以外と差が出なかったのは、100km/h以下の速度で走行している車を追い越すために、行きも帰りも約90km/h〜120km/hの範囲の速度で走行したからだと考えられます。
100%オートクルーズを使用しての100km/hの走行ができたならば、結果は異なっていた可能性があります。
また調べてみたら標高に8mの差がありました。
つまり、行き(オートクルーズなし)の方は下り坂、帰り(オートクルーズあり)は上り坂となります。
テストに使用したコースは、多少のアップダウンはありますが、あまり高低差(標高)は無いと思っていたのですが、GoogleEarthで調べてみると差があることがわかりました。
なので、今回の燃費計測の結果は、正確なテスト結果ではありませんので、あくまで参考までとしてください。

オートクルーズを使用してみて感じたことは、高速道路のわずかなアップダウンで、他の車は速度が上がったり下がったりしていることです。
よく坂道やトンネルの手前で自然渋滞が発生することがありますが、これはドライバーが無意識でスピードを落としているからだと思います。
もし全ての車にオートクルーズが装着されていたら、このような自然渋滞も少なくなるかもしれませんし、装着車の燃費も向上すると思います。
あと気が付いたのは、100km/hピッタリで走行している車を見つけたのですが、その車は高級車でした。
おそらく、この車もオートクルーズを利用しているのではないかと思います。

実際に装着しての要望なのですが、最初に装着したとき、車速信号の取り出しが間違っていて、オートクルーズ機能が動作しませんでした。
車速信号が正しく接続されているかが確認できるように、装着後は使用することはないと思いますが、車速の表示機能があれば、配線間違いを確実に見つけることができると思いました。

最後に、スロットルコントローラーにオートクルーズ機能が付き、本体価格が22,000円(税込)は買いだと思います。
スロットルコントローラーだけだと、誰にでもお勧めすることはできなかったのですが、オートクルーズ機能が追加されたことで、利用価値が確実に増えます。
Pivotさん、私を含めてですが「初期型の3-drive」を購入した方は、大変羨ましがると思いますよ。



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