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ミニバンの乗り方・走らせ方7
(ガソリン混合給油法2)

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はじめに

「200円で20%以上燃費UPさせる方法とは!?」のサブタイトルで、ミニバンの乗り方・走らせ方2をリリースしたのがおよそ1年前。
レギュラー仕様車に100%ハイオクガソリンを入れた場合、もしくはハイオク仕様車に100%レギュラーガソリンを入れた場合の回答は、他のWEBサイトを検索すれば、みなさんが納得されるものが見つかるでしょう。
ここでは、レギュラー仕様車に、一定の比率でハイオクガソリンを混ぜたレギュラーガソリンを入れた場合は燃費向上するのです――という、メーカー開発者の盲点をついた燃費向上の方法を説明します。さらに方法に魅力を感じるのは、その燃費向上率がハンパじゃないことです!
これまでの命名「ハイオク−レギュラー混合給油法」は、発音してみると少々長いきらいがあるので、「ガソリン混合給油法」に改名します。
さて、前回のガソリン混合給油法(ミニバンの乗り方・走らせ方2参照)では、満タン給油のテスト回数が6〜7回だけのデータ解析には乏しいものでした。今回は丸々1年以上で50回余の満タン給油による平均燃費のデータが揃っています。
いったい、どれくらいの比率でハイオクガソリンを混ぜると、レギュラー仕様車のエンジン回転効率が最も良くなり、最高の燃費向上が達せられるのか、それを開示していきます。

【ガソリン混合給油法の考え方】
オクタン価90のガソリンとオクタン価100のガソリンを、50:50の比率で混ぜると、オクタン価95のガソリンとなります。
オクタン価90のガソリンを使用していたレギュラー仕様車に、この混合ガソリンを使用すると、ハイオクの特性が現れて高圧縮化が可能となります。高圧縮となれば爆発後の膨張力も上がるので、パワーアップとなります。オクタン価が上がっていれば高圧縮の状態でも自然発火しにくいので、ノック限界は変化します。変化する方向性はむろんパワーアップする側となりますが、点火時期は、ノックセンサが検知する電子制御で調整されます。これはATの現行ガソリン車のなせるワザ。したがって、ノッキングの心配はありません。
レギュラー仕様車に100%ハイオクガソリンを入れても、せいぜい燃費向上率2〜3%だろうと、某WEBサイトに記載があります。けれども当テスト結果から推測すると、オクタン価91〜99(暫定の推測値)の範囲内のガソリンをレギュラー仕様車に入れると、実用回転域(これが重要)において、フタ桁台のパーセンテージの燃費向上効果が期待できると思われます。
よって燃費向上効果が成立つファクタとして、
・実用回転域
・必要とされるオクタン価のガソリン
・レギュラー仕様車のエンジン特性
のバランスが考えられます。

【効果的なガソリン混合比率】
JISの品質規格ではオクタン価(リサーチ法)は、レギュラーガソリン89.0以上、ハイオクガソリン96.0以上となっています。一般にガソリンスタンドで売られているガソリンは、レギュラーが90〜91ぐらい、ハイオクが98〜100ぐらいのオクタン価。
ガソリン銘柄によって、オクタン価に若干の違いがあるうえに、これを燃料とするレギュラー仕様車のエンジン特性や個人の運転の仕方にも違いがあります。A車に○○%のハイオク比率の混合ガソリンで、△△%の著しい燃費向上がある、と謳ってもB車に必ずしもあてはまるわけではありません。冷たい言い方をすれば、「あなたの愛車に合った最適混合比率を、地道な努力でみつけてください」となります。
レギュラー価格と増量をしたハイオク価格の給油差額分と、燃費向上分(これも多分に曖昧さがある)を天秤にかけて、メリットを考慮すると、ハイオク比率は30〜50%あたりが良いと考えています。

【ガソリン混合給油の履歴】
これまでのガソリン混合給油の活動をノーマル時に遡って、履歴を表にまとめてみました。
表の簡単な説明をします。
満タン給油は、すべて同じGSの同じ給油機使用。したがって、ガソリン銘柄はレギュラーおよびハイオクとも同じ。
13回目は、燃費向上率0.0%となっています。ガソリン混合給油法のためにそれまでの2回前から、燃料添加剤クリスタルC-3000投入を止めました。燃料添加剤の影響がまったくなくなったと判断した13回目の平均燃費は、10.6km/であり、これが以降の平均燃費の基準となります。
また、13回目以前は、100%レギュラーガソリン給油を行っています。
13回目当時のテスト車の車両状態はほぼノーマルです。なにも手を加えてありません。時期は1月下旬ですから、「平均燃費が落ちていて当然!」とクレームをつけられても異議なし。1年後の同じ時期が55回目あたりだから、それをご覧ください(笑)。
表の「燃費計」とは、ウィッシュ1.8L 4WDの車載燃費計に表示された平均燃費です。ミニバンシリーズで度々注釈を入れていますが、満タン法と比較すると7〜9%多めに表示されます。
表の右端の黄色の「燃費」は、ハイオク混合に伴ってハイオク代を加算して、燃費計の数字に補正をかけた燃費、同じく黄色の「向上率」は補正後の燃費向上率です。ハイオクの差額分だけ低めの数値となるため、こちらのほうが現実味があります。
ガソリン混合給油法で焦点となるのは、なるべく同じ条件、なるべく同じ測定のもとに行われた「燃費向上率」。平均燃費の「数字」は、参考数値。
履歴の表は変換してわかりやすくグラフにしてあります。「ガソリン給油量グラフ」と「燃費向上率グラフ」の画像と照合しながら、コンテンツを閲覧してください。

ガソリン混合給油の履歴

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追記すると、私は人工の冷風が大嫌い。
だから、1年を通して、冷房が目的のカーエアコンを使用することはほとんどありません。夏期に暑くてたまらないときは、サイドウインドウを開けて暑さをしのいでいます(苦)。なるべく同じ条件にしなければ、燃費テストにならないからです。一般にカーエアコンを稼動させると20〜25%の燃費ダウンとなります。カーエアコンを使用する機会は、せいぜい除湿目的の雨天走行時。
カーエアコンを使用している方にはわからないと思いますが、1年を通じて最高の平均燃費が得られるのは、私が生活環境としている中部地方の浜松市では、7月です。それは年間の月別平均相対湿度が最高の80%ちかくあるので、混合気内の水蒸気が一緒に爆発することによって、パワーアップを促進するためです。
  



燃費の本5冊

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ガソリン混合給油法の情報を知ったのは、画像の上段左の「ベストカー編集/燃費がグンとよくなる本」のP68にあるコラムの記事から。カー雑誌編集部の編集らしく、写真をふんだんに使いたいへん読みやすいレイアウトになっています。@933円。
上段中は、燃費ギネス記録保持者;宮野滋著/三樹書房編集部/ガソリン節約のための燃費の本。@1000円。スウィートスポット走法が詳しく紹介されています。上段右は、谷口正明著/いますぐできるエコドライブ運転術。@1200円。燃費30%アップを目指します。
下段左は、拙著/文芸社/燃費向上レッスン1・2・3。@1680円。グッズの考察を展開します。そして、右にある白い表紙の本は、次に登場してくると予測される、新発想による燃費向上の本!?

給油レシート3

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画像左は、同一のクルマに最初、ハイオクガソリン21.00L給油し、次いでレギュラーガソリン32.52L注ぎ足して、満タン53.52Lとした証となるレシート。2週間後、レシート右のように、レギュラー仕様車の混合給油のハイオク比率を約2倍にしてみました。
給油直後から、ドライブフィーリングの違いが明確に感じ取れます。それまで軽快だったアクセルレスポンスが一転して重々しく感じられました。聞こえよく表現すれば、カローラからクラウンに乗換えたようです(笑)。
でもこの2010年1月から2月の1週間の間でレギュラーガソリンが@2円/Lアップしています。ガソリン代を抑える対策にはガソリン混合給油法がありますが、あなたが実行されるときは、全て自己責任となります。

ガソリン給油量グラフ

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これまでの1年以上の研究活動として、レギュラー仕様車のウィッシュ1.8X 4WDの満タン給油の履歴をグラフに表してみました。縦軸はガソリン給油量(単位:L)。横軸は給油回数です。
棒グラフの水色の部分は混合されたレギュラーガソリンの給油量、青色の濃い部分は混合されたハイオクガソリンの給油量を表しています。
ウィッシュのガソリンタンク容量が60Lなので、その20%に相当する12Lあたりからハイオクガソリン混合量をスタートして、1.00Lづつ増量して最適ハイオク混合比を探るガソリン混合給油法を始めています。
走行テストでは、運転中のエンジンからの著しい特異な振動が伝わってくるのが、ハイオク混合量20L前後。それが25Lからはハイオクガソリンの影響が姿を現し、重々しいドライブフィールに変化していきます。

燃費向上率グラフ

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ガソリン給油量グラフと照合するために、燃費向上率の変化をグラフに表してみました。縦軸が燃費向上率(ピンク色線)および補正後の燃費向上率(緑色線)とハイオク比率(青色線)。いずれも単位は%。横軸が過去56回に遡った満タン給油回数。それまでの燃料添加剤投入を止めて、影響がなくなった第13回目の平均燃費10.6km/Lのときを基準のゼロとしています。
グラフから考察すると、ウィッシュ1.8X 4WDのレギュラー仕様車では、ハイオク比率30〜50%あたりに良好な燃費向上効果がみられます。
第42回目付近で燃費向上率がドロップしているのは、アーシング施工によって点火プラグ焼け過ぎのトラブルが発生したため。プラグ熱価変更で点火系コンディションは回復しました。
冬期になっても、満タン給油の平均燃費は下降していません。コールドスタートが長引くため、それまでは必ず落ち込んでいたのです。「それはハイオクに含まれるエンジン清浄剤が効いたからだろう」の問題発言があったりして。

エコタイヤ

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クルマの走行抵抗には、ころがり抵抗、加速抵抗、空気抵抗、勾配抵抗などがあります。「エコタイヤとは、ころがり抵抗を大幅に低減させたタイヤのこと」と、宮野滋著/三樹書房編集部/ガソリン節約のための燃費の本(「燃費の本5冊」画像参照)PP76〜77に記されていますが、それにおおいに感化され、スーパーオートバックス浜松に行きました。
BSエコピアEP100(195/65R15@17,500円/本)が、エコタイヤコーナーのど真ん中に鎮座していますが、時を同じくしてdriver誌でも、注目の新製品として、エコピアEP100の記事を掲載していました。そんなわけで4本購入。
装着後のインプレッションは、マフラーアーシングによって引っ張ったローリングをさらに強化した様子。ロードノイズも静か。グリップ力はほぼ現状維持。
マイカーの燃費向上率3%かな?

Dスパーク装着

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「Dスパーク」とは、スプリットファイア社の、プラグコードおよびダイレクトコイル用アースチューニングセットの商品名です。
プラグコードには、1万ボルト以上の電流が流れるとき、逆誘導電流が発生。それが正常に流れる電気の妨げになります。Dスパークは、アース処理によって逆誘導電流を防ぐのが目的です。愛車ウィッシュ1.8X 4WDの1ZZ-FEエンジンはダイレクトコイル形式だから、Dスパークを装着するのはコイル外側鉄芯の帯電電流を速やかに除去したり、リークの影響防止が目的。
Dスパークの装着はいたって簡単。4気筒分のアース処理を行った後、次の枝アース線はエンジン本体にアースを落とします。画像では、右下の赤色のアーシング電線と共締めして処理。燃費向上はどうかというと、それまでかなりのレベルまで切詰められているようなので、著しい体感は感じられず。

ウィッシュのアクセルワーク

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巡航運転中のアクセルペダルを1mm戻すことで、平均燃費は10%以上良くなります!!
「燃費向上で一番効果のあるものはアクセルワーク」と考えている人にはそれ以上申しません。ご本人の努力次第です。がアクセルワークの重要性を全く意識していない人には、もったいない話です。燃料やお金をばら撒きながら運転しているようなものだから。
「燃費の本5冊」画像の単行本、谷口正明著/いますぐできるエコドライブ運転術PP58〜59の「クルマはどんなとき燃料を消費しているか?」の円グラフを見ると、「巡航44%」となっています。発進はふんわりアクセル、減速は燃料カットとなれば、巡航でセイリングぎみに走れば燃費向上30%以上は夢ではありません。

後付け燃費計

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ウィッシュ1.8X 4WDの車載燃費計では、瞬間燃費が最大30.00km/Lしか表示されません。コンパクトカーじゃないミニバンクラスのクルマに瞬間燃費のそれ以上は必要ないと思っている方がいるかもしれません。
でも、平均燃費がカタログ燃費オーバーのレベルで燃費計測している愛車では、20〜50km/Lのリアルタイム表示が必要不可欠なのです。実はこの燃費数字でなければ、AT車で必要とされる微妙なアクセルワークのトレーニングができないし、表側にめったに現れない燃費の裏側の世界を見ることができないのです。
画像の後付け燃費計の「燃費博士」では、別売りアクセサリーのPC通信ケーブルを注文済み。1秒ログデータをExcelでグラフ表示できます。燃費のさらなる詳細レポートやエコドライブの研究ができるのが楽しみ!

伊良湖ドライブの燃費結果

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燃料タンク容量60Lに対し、40Lのハイオクガソリン混合給油したレギュラー仕様車は、どんな燃費向上結果となっているか?
北西の風がやや強い晴れやかな2月上旬の日に、渥美半島をぐるりと周るロングドライブに出かけました。
浜松市を出発して、一路西へ国道1号線を走ります。潮見坂付近の静岡県と愛知県の県境で1号線を外れ、国道42号線――通称、表浜街道で伊良湖岬へ。
道の駅「伊良湖クリスタルポルト」から伊良湖神社に立ち寄り、お参り。早春のこの頃、鮮やかな黄色が目立つ菜の花畑を左右に見ながら、帰路は国道259号線を通って、緑が浜エコパークから蔵王山展望台へ登ります。そそっとデジカメ撮影して帰宅のコース。走行距離194.9km。平均燃費15.05km/L。カタログ燃費12.8km/Lのクルマでこの平均燃費!

ガソリンスタンドのガソリン価格の看板
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画像は2010年2月6日現在の浜松の某ガソリンスタンドの電光掲示板です。レギュラーガソリン価格@129円/L。ハイオクガソリン価格@140円/L。
いったん安くなったかにみえたガソリン価格ですが、じわりと上昇傾向にあります。国内の経済状態はL字横ばいか? が、中国ではすでにV字回復しています。このまま中国経済が発展しつづければ、原油価格上昇は必至。
政府税制調査会では、3ヶ月連続でガソリン価格が160円/L超となった場合、暫定税率相当分の課税を停止することが決定されています。
ならばガソリン混合給油法を行うと、20%以上最大50%の燃費向上が可能(私の実例による)。つまりガソリンにかかる経費を安く抑えられるといえるわけです。

【付録1】田原めっくんはうす
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愛知県渥美半島の太平洋岸に沿って、国道42号線―表浜街道―を走ることができますが、伊良湖岬に向かう途中の百々より西へ4kmばかり行った地点に、道の駅「田原めっくんはうす」があります。
「めっくん」とは、田原市のシンボルともいえるキャラクター。ハートの形をした豆から四方八方に芽が伸びています。駅内の説明では、花の芽、野菜の芽、村おこしの芽、産業の芽、文化の芽などいろいろな芽が発展し成長する“いえ”が、「めっくんはうす」ということです。なーるほど。
ここで昼食。うどん・そば処どんきゅうのお勧めは、桜えびかきあげ。@550円(温)、@580円(冷)。+おろしで@600円(温)、@630円(冷)。サクサクとした食感がGOOD! 一年中メロン販売しているのも当駅の売り。
【付録2】田原菜の花エコプロジェクト
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田原市が、たはらエコ・ガーデンシティ構想に基づいて推進している7つの主要プロジェクトのなかに、菜の花エコプロジェクトがあります。
道の駅にあるパンフレットによると、(1)遊休農地の土壌改良・景観形成として菜の花栽培、(2)菜種油を学校給食・特産品に利用、(3)廃食用油を燃料化して、公用車、バス、農業機械に利用と記載されています。
さて早春の1月9日〜3月31日は、渥美半島菜の花まつりを開催。国道42号線、同じく159号線を主軸に街道沿いいたるところに菜の花が咲き乱れ。
国土交通省が進める日本風景街道の東海ブロックの一つに、渥美半島菜の花浪漫街道が選定されているのがうなずけます。
【付録3】風力発電4画面
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田原市が推進している、たはらエコ・ガーデンシティ構想のなかに、エコ・エネルギー導入プロジェクトがあります。
伊良湖クリスタルポルトから国道259号線を北上すること3km程、伊良湖神社北の看板のある信号付近に、風力発電システム1基を、国道沿いに見ることができます。
国産品の風力発電システムメーカーとしては、日立−Enercon、富士重工業などが挙げられますが、ここにあるのは三菱重工業製。
WEBサイトで調べると「ブレードの風切り音はやや小」とありますが、間近にいると海岸に近いとあって、おりからの周囲の肌寒い強風で、ごうごうと風を切りながらプロペラが勢いよく回転しています。
さながら「風と電気のモニュメント」と受け止められるので、4つ並べてみました(笑)。
【付録4】風力発電5基
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伊良湖岬から国道259号線を7kmくらい北進した亀山町付近でデジカメ撮影。
この地点では、豊橋市に向かって右手には小高い山中に風力発電プラント4基が見られます。画像は左手に見えるもので、西ノ浜の風力発電プラント5基がきれいに並んでいるのが目に飛び込んできます。
別サイトの「ミニバンの乗り方・走らせ方4/アーシングにみる成功と失敗」の【付録2】の解説にある数基の風力発電は、これだったのですね。
風力発電プラントは強くて途絶えることのない風力の得られる海岸線や山腹に建てられます。しかし日本のそれは稼働率30%台。風力発電によるエコプロジェクトは、全国各地で急激に進行中。


おわりに

ガソリン混合給油法を実行してクルマに起こる変化は、エンジンのパワーアップです。パワーアップされた分を、どれだけ燃費向上につなげられるかは、いうまでもなく、本ミニバンシリーズで追求しているテーマの「乗り方」「走らせ方」次第です。
とくに実用回転域の巡航運転中のアクセルワークを意識してください。
アクセルポイントをほんのわずか、1mmくらいかな、アクセルペダルをチョット戻しただけでも愛車はスルスルッと平然と巡航運転を続けられると思います。
それが、燃費工場、いや、燃費向上の扉を開けたことになるのです。
私のアドバイスは、ここまで。
あとは、あなたのアクセルワークに期待します。

テストドライブには、早春の渥美半島に出かけました。国道沿いの菜の花畑が印象に残ります。画像でいくらかの雰囲気が伝わったでしょうか?
調査によると、付録で紹介した愛知県田原市は、農家1戸当たりの生産農業所得は高く、第1次産業就業者の占める割合は、全国の市の中で第1位の33.3%ということです。その田原市が、エコ・プロジェクトに取り組んでいます。
なだらかな平地にキャベツ畑が広がり、その向こうに白い風車の塔が並んでいるので一瞬、違和感を覚えますが、「エコロジー」「エコノミー」のエコを実感できる場所でもあります。
エコだエコだと言うだけで内容が変わりなしでは、無意味なこと。
生活や環境が変わるように、ヒトもクルマも乗り方・走らせ方も変えていかなければならないと考えています。

  



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