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デュアドRタイプ2
(自作9年目で到達!シリーズBEST1)

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はじめに

2000年から私はインターネットの世界に入りました。当時の某週刊誌の識者のコメントの記事にたいへん興味を覚えます。「インターネットは断片的情報の集合にすぎない。だから体系的考えを構築することができない」。これを読んで即座に、それはありえないと思いました。
その年の暮れ、燃費に関する投稿がスーパーてつさんの目に留まり、「燃費一番」と私のお付き合いが始まった次第です。
主に後付けハード物の燃費向上グッズをマイカーに装着しては、5%単位の燃費向上率に一喜一憂していた私は、燃費向上サイト周辺をネットサーフィンする日々が続きます。そこで注目したのは、「物質の活性化方法および装置」のパテントを持つSEVと、ロッカーさん考案の「N-SEV」との関連性。彼が、SEVのエネルギー源をトルマリンに置換えて燃費向上グッズを自作してしまうスタンスに、自称「街の発明家」の私は新鮮な感動を覚えたのでした。
ノズ・コレページで「超簡単!!トルマリン・銅ベルト」をリリースしたのは、それからしばらく過ぎてからのこと。ダイソー100円プラザへ行って店内のアレとコレとソレを材料にすると、比較的簡単な工作で、案外、生活に役立つモノが出来上がる。なんと楽しくて痛快なことか! 街の発明家のふだんのまま。その産物であるトルマリン・銅ベルトはおかげさまで、燃費グッズ自作派の読者には予想以上に受け入れられたようです(笑)。
ダイソー仕様のトルマリン・銅ベルトは、自作燃費グッズの第1歩。ネットサーフィンして他サイトの情報の猿まねに過ぎません。猿まねでも人まねでも、最初はこれでよいのです。重要なのは、その情報を元ネタにして自分の考えを吹込み、どのように栄養を与えて成長させ、自身のオリジナリティを生かして、新規性・進歩性のあるモノを生み出したかということです。さらに社会の役に立つモノであれば申し分ありません。
「超簡単!!トルマリン・銅ベルト」をリリースしてほどなく、「トルマリンの反射材」を知りました。何の先入観もなく、チタンパッチを反射材にした銅ベルトを試作してみると、これが意外と燃費向上効果があった!
デュアドシリーズの始まりは以上です。

【トルマリンとラジエター系の相性】
電気石と呼ばれるトルマリンは、熱や衝撃で電気を発生する性質を持っています。与える熱の温度は低いより高いほうが、エネルギー発生大となるのは当然です。
吸気系にトルマリングッズを装着した場合、ボンネットを閉めた状態のエンジンルーム内は、およそ40℃。高温になっても50℃以下でしょう。この温度域で、夏場は外気温が高いから吸気は、トルマリンの特性が生かされて燃費向上効果がよく現れるシーズンです。外気温が低い冬場は、トルマリンから発生するエネルギーが小となってしまうので、燃費向上効果はあまり期待できません。これが吸気系トルマリングッズの泣き所です。
ラジエターホースに巻付けたトルマリングッズはどうでしょう? ホース内を流れる冷却水温度は、エンジン始動後、5〜10分で吸気系の2倍の86℃前後に落ち着きます。ラジエターホースの表面温度は、夏場も冬場も外気温にあまり影響されないと思います。
換言すれば吸気系よりもラジエター系のほうが、トルマリンの特性が有利に生かされ、燃費向上効果がおおいに期待できるポイントといえないでしょうか? トルマリングッズとラジエター系統の相性はたいへん良好であるのが、私の考え。トルマリンは、クルマの一番居心地の良いポイントを見つけたようです。

【反射材の考え方2】
トルマリンを素材にした燃費グッズの場合、一番外側に被せるのが「反射材」。トルマリンが放出するエネルギーを順方向へ向ける作用の意味に解釈される「反射」には疑問があります。少なくとも効果を促進したい順方向ではなく、反対方向に放出するエネルギーロスを抑制して、燃費グッズ内部にエネルギーを蓄積させる程の作用はあるのが、反射材と考えています。
トルマリンが発生するのは、電気エネルギー。だから反射材となるための必須条件を挙げると、第一に「導電率」。次いで「密度」「金属の結晶構造」。
トルマリンの反射材として燃費テストした金属は、チタンパッチ、純チタン板、純ジルコニウム板、ステンレス板、トタン板、鉛板、アルミ。そのテスト結果、トルマリン素材として燃費向上グッズに適した反射材は、チタンとジルコニウム。ステンレスは?? の感触でした。

【ラジエター系トルマリンの考え方】
巣だらけの脳味噌の私が考えた仮説ですから、そのつもりで。誤りが確認されれば改稿します。

シリンダーヘッド周辺にアーシングポイントを持つアーシングは、点火プラグが繰り返しスパークされることによってエンジンヘッド周りに残る残留電流を除去します。残留電流があると電位差が若干小さくなり、スパーク電圧が本来の状態よりも低くなるので火花の成長の妨げとなります。このパワーロス対策に、シリンダーヘッド周辺のアーシングは効果的(本コンテンツの「ミニバンの乗り方・走らせ方4/アーシングにみる成功と失敗」参照)。
しかし、シリンダーヘッドには、ウォータージャケットが存在して冷却水が充満しています。冷却水までは残留電流を除去しきれていないようです。
トルマリン素材の燃費グッズをラジエターホースに装着する方法は、トルマリンが電気的特性を持っているため、ウォータジャケット内部の冷却水の残留電流を速やかに除去する方向に作用していると考えています。
科学的根拠はないが、その理由は、デュアドRタイプをラジエターホースに装着してからエンジン始動後、パワーアップしたと思われる固有振動が発生しているから。
マイカーのウィッシュ1.8Lには、すでにシリンダーヘッド周りのアーシング処理がなされています。ラジエター系デュアドを付加することによって、ウォータージャケット内部の冷却水も改質され、燃費向上のプラス方向に作用して、相加効果が現れていると考えられます。

【作製の注意点】
デュアドRタイプ同様、本コンテンツの燃費グッズ自作品については、すべて自己責任に基づいています。ここで紹介している自作品は試作品であり、研究の中間レポートに過ぎません。
本コンテンツでは、t0.1mmの金属板を工作します。エッジで手や指を切らぬよう取り扱いにご注意願います。なおラジエターホースに本作品を装着する際、停車中および走行中にバッテリーのプラス端子に触れるおそれがあります。装着位置を十二分に考慮して作業を進めてください。


では燃費グッズ自作を始めて、9年目にして到達した自賛のデュアドシリーズBEST1の紹介に入ります。貴方が自作装着後、「何の体感もない」となっても落胆する必要はありません。グッズ装着したあとの給油時に燃費計算してみたら「意外と燃費がよくなっていたのでびっくりした!」という読者の声も聞かれますから(笑)。

  



材料および工具類

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今回のラジエター系自作品の要となるのは、純ジルコニウム板(元素記号;Zr)、エコトルマリンシートと銅板。ダイソー100円プラザの園芸コーナーにある園芸用防虫銅板「虫ヨラズ」帯タイプは、全く見つからず。某ホームセンター販売の最薄t0.3mm銅板は、工作上、難があるのでパス。画像のt0.1×100×300mm銅板(@1,200円)は、ネット販売しているニラコから。
チタンに比べ同じ4族で物性が似ていて、トルマリン積層板の反射材の好条件「導電率3.1」を備えているので、純ジルコニウム板を今回は使用。そのサイズt0.1×50×200mm(@4,000円)も、ニラコから購入。純Zr板は安価ではないけれども、純チタン(元素記号;Ti)板との違いはドライブフィーリングに現れるのがわかりますか? お話がマニアックですね(笑)。
今回使用する布テープの幅は38mmではなくて50mm。お忘れなく。

銅板と純Zr板の割付

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今回、作製方法を紹介するのは、幅40mmではなくて50mmのデュアドRタイプ2です。
画像上段のt0.1×100×300mmの銅板は、黄線のように、まず長手方向に幅50mmで2分割。続いて幅50×300mmの銅板1枚は、折り曲げしろ10mmを含む長さ90mm、95mm、100mmにハサミで切断。2分割したもう一方の幅50×300mm銅板は、105mm、110mmに切断して後に積層した4段目、5段目となります。
残った端材50×85mm銅板は、画像の黄線のように2分割して後の積層板固定の横ベルトに使用。
画像下段の純ジルコニウム板t0.1×50×200mmは、100mm長の2枚に分割。切断には、ステンレス切断用のテスキー鋏を用います。

材料の切断

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画像右は、エコトルマリンシートの幅50×80、85、90、95、100mmの完成品1本分を1セットにしてあります。これを2セット。後にラジエターのロアホースとアッパーホースに巻付ける予定。
画像左上は、純ジルコニウム板幅50×100mm×2本分。
同じく左下は、銅板幅50×90、95、100、105、110mmの完成品1本分。ラジエターホース2本には、もう1セット必要になります。
下段下の銅板幅25×85mm×2枚は、積層板固定の横ベルト用となります。
エコトルマリンシートは、貴方のお好みに応じて4枚1セットでも5枚1セットでも可。なにせ高価な純ジルコニウム板を使っているのだから、少しでも燃費向上効果大を得たいというのが人の心というものでしょう。エコトルマリ5枚の完成品で、1.8Lミニバンには十分な体感や効果がありました。

両面テープ張付け

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幅50×90、95mm……と5mmずつ長くした5枚の銅板は、各々、10mmの折り曲げしろで折り曲げます。折り曲げた内側の折り曲げ寄りの面に、両面テープを張付け。両面テープは100円ショップより購入した幅20mmのモノ。後に銅板にエコトルマリンシートを張付けるため。
幅50×100mm純ジルコニウム板にも両面テープを張付け。
横ベルト用に幅25×85mm銅板2枚は、端を両面テープで接着し、長さ160mmくらいの帯を作っておきます。
画像右は、およそ40年の長い間、たっぷりと使い込んでいるアクリル製三角定規。私の高校時代からの付き合いなので、あまり綺麗でなし。三角定規といえば……。♪読者が何を今みつめているのか、よくわからないが(読者サービスです)。

積層工程

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折り曲げしろ10mmで折り曲げた銅板80mm長には、エコトルマリンシート80mm長のものを貼付け。各々、5mmずつ長くしてある銅板とそれに貼付けたエコトルマリンシートのエコトルマリ銅板は、短い板から長い板へ、順に積み上げていき、5層の積層板を組立てます。
最上層には、裏側に両面テープを貼付けてあるt0.1×50×100mm純ジルコニウム板を被せて、エコトルマリ積層板+反射材の積層工程は終了です。
純ジルコニウム板は、t0.1mmだから、エッジで手や指を切りかねません。要注意!
画像右は、積層板部を折り曲げしろで折り曲げた部分に潜らせて固定する予定の横ベルト。銅板がt0.3mm以上の厚さでは曲げ工作が難しいでしょう。

積層板の型取り

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「デュアドRタイプ」同様、「タイプ2」も装着されるラジエターホースにしっかりと密着して固定されていなければなりません。よって純ジルコニウム板の反射材+エコトルマリ積層板には、予め、巻き癖を付けておきます。
マイカーのウィッシュ1.8L4AT4WDのラジエターホースは、ロアホース、アッパーホースともΦ45mmくらい。デュアドRタイプの作製同様、メンタルケアに効果のある万華鏡を利用。余談であるが、現代の万華鏡はオイルワンド型が主流。が私はあまり好きではありません。オブジェクト交換可能のチェンジャブル型がお気に入り。自作もしています(笑)。
画像の解説。幅25mm横ベルトの部分にもR状の曲げ癖をつけておくこと。ぐいっと手に力を入れるので、くれぐれも手を切らぬように。

デュアドRタイプ2w完成

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自作品といえども外観は格好良く仕上げなくては! 人は見かけが9割といいますから、最後のお化粧は必要です。
純チタン板を反射材に使った「デュアドRタイプ」には、幅38mm布テープを貼付けましたが、純ジルコニウム板採用の「Rタイプ2」には、素材のジルコニウムをアピールするため、幅50mm布テープは銀色を採り上げました。まぁ、布テープは何色でもかまいませんが。より注目を集めるために、黄色と黒色の縞々のトラテープを使ったりしてね。工事現場にあるのは、通称「トラ柵」。
銀色だけでは味気ない。マジックインキで入魂の一筆。「DUAD Rtype2w」。
「w」とは、幅50mmの幅広サイズという意味です。

ロアホース取付け4画面

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デュアドRタイプが単品の場合は、ロアホース(冷却水がラジエター本体からエンジンへ流れるホース)に装着するのが効果的と、某サイトから情報収集。3本目だったら、当然、ロアホース側となります。
4分割した画像の左上より時計周りで解説。
左上;アッパーホースに装着された、デュアドRタイプ2w。バッテリープラス端子近傍での取付け作業となるので、これも要注意。なるべくバッテリーから離した方が良いでしょう。
右上;ロアホースに装着したRタイプ2w。
右下;幅50mmのRタイプ2wと幅40mmのRタイプ2。「w」の電気エネルギー発生は25%増かな? ダイソー「虫ヨラズ」入手困難な場合は、幅広のRタイプ2w作製となりそう。
左下;幅40mmのRタイプ2の2連装。幅広1本と幅狭2本装着車を乗り比べると、アクセルレスポンスに微妙な違いが。

アッパーホース取付け2
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画像は、幅40mmのダイソー「虫ヨラズ」を材料にして作製したデュアドRタイプ2wを2連装したアッパーホース(冷却水がエンジンからラジエター本体へ流れるホース)。
前述の画像8では、ワイドタイプのRタイプ2w×1セットの装着があります。幅40mmのダイソー仕様×2連装(合計4本のデュアドRタイプ2を装着)とどちらが燃費向上するかという疑問が残ると思います。
回答「ドライバーのアクセルワーク次第」。
正直に言って、両者にあまり違いはありません。1.8Lミニバンのデジタル燃費計ではそれまで見られない30km/L台の瞬間燃費がポンポン出現するようになったのは、同じ現象。これがデュアドRタイプの凄いところ。ただダイソー仕様2連装×4本装着の方が、より繊細なアクセル操作を要求されます。
したがって、ただいま、幅広のRタイプ2w×1セットでイージーなエコ運転を楽しんでいます。
高速燃費3例
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左上より時計周りで解説。
左上;東名高速秦田中井IC〜厚木IC間の区間燃費を計測。この区間は下りより上りの方が、下り勾配が勝っているので、東京に向かって走った方で好結果が出ます(笑)。
右上;マイカーのウィッシュ1.8L4AT4WD※(10・15モード燃費;12.8km/L)では、平均燃費25km/L前後がコンスタントにマーク。
右下;2011年のお盆休みを利用して、東名高速浜松IC〜厚木IC間197.4kmの平均燃費は、18.52km/L。途中、富士川付近、大井松田など3ヶ所で、渋滞にはまりました。よって、平均速度51km/h(苦)。1回の渋滞で平均燃費0.5km/Lダウンは必至。残念。スイスイ走れたら夢の20.0km/Lをオーバーしたかも。
左下;やや渋滞ぎみだった東名高速秦田中井IC〜厚木IC間の区間燃費。
下段2画像とも、デュアドRタイプ2w装着。3回の渋滞にはまっても新型ウィッシュの平均高速燃費17.6km/Lを上回っています。長距離走行の機会はあまりありませんが、平均燃費はまだまだ伸びますよ。
※ パートタイム4WD
【付録1】鶴岡八幡宮
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鎌倉といえば、いうまでもなく鶴岡八幡宮
主祭神は、応神天皇(おうじんてんのう)、比売大神(ひめのおおかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう/応神天皇の母神)。全国に無数に存在する八幡神(八幡さま)の総本宮は、宇佐神宮。これに石清水八幡宮と鶴岡八幡宮は、日本三大八幡宮といわれています。
八幡神は源氏の氏神ゆえ「弓矢の神」――武道を守る神で強い神が勢揃い。「軍神」と呼ばれ「絶対に勝つ」の強気のパワー有り。ここ一番の勝負強さをいただけます。
煩雑な日常生活にへこんでしまった私は、背中をぐいっと押してもらいたくて、鎌倉へ。三の鳥居をくぐり、表参道から境内に入るとひときわ大きなパワーを醸し出しています。それは源氏の氏神であり、鎌倉幕府の守護神であった歴史的背景があるからでしょう。鎌倉幕府滅亡後も多くの武将や徳川幕府にも厚く信仰されています。
画像は、桜門の前の「大石段」。61段。
【付録2】祈りの大絵馬
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鶴岡八幡宮のシンボルは、「大石段」向かって左手の「大銀杏」。樹齢800年とも1000年余ともいわれていました。鶴岡八幡宮の創建が1063年だから、本御神木も同じ歴史を歩んできたと推測されます。
残念なことに平成22年3月10日、強風にあおられて根元から倒れてしまいました。倒壊後、大銀杏は3つに切断され、そのうちのひとつは、寒冷遮の建物に納められ、若芽が伸びつつあります(前画像の「大石段」横参照)。
画像は、大きな寒冷遮の建物横に設置された「がんばれ大イチョウ」の大絵馬。大銀杏の再生を祈る鎌倉市民の心。全国各地の人々の祈りの心に通じています。
【付録3】ぼんぼり祭
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鶴岡八幡宮に参拝したのは、8月の日曜日。すると表参道の両脇には、数多くのぼんぼりが整然と立ち並んでいました。「ぼんぼり祭」だったのですね。その数、300以上はありそう。ぼんぼりの絵柄はテーマフリー。毛筆による大胆な言葉、スケッチや絵手紙や一写入魂の写真風など。手作りの作品は温かみがあって好感が持てます。
私が一番、印象に残ったのは、この画像の作品。上手い!
献燈は土田直敏さんの「なでしこ世界一!」。手水舎のそばにありましたが、注目度随一! 東日本大震災後、沈滞していた日本中が、女子サッカーW杯優勝のビッグニュースに一万倍の元気をいただきました。
私も教えられました。「あきらめない」「チャンスは必ず来る」「努力は報われる」「粘りと頑張り」。でも頑張りすぎると潰れるから、今よりちょっとだけにしよう(笑)。


おわりに

通称「街の発明家」と呼ばれる人たちの発明パターンには、2つのタイプがあるようです。
成功・失敗に関係なく1つの作品を作り上げると、次回作は、別のテーマの作品を作るタイプ。出来不出来は問題外で頭にひらめいた作品が完成すると、熱は冷めてしまいます。もう1つは、単一テーマにこだわり同種の作品をいくつも作り続けるタイプ。(本当は未完成だけれども)1個の完成品に納得できず、発熱が持続します。
成功発明に近づくのは、後者のタイプであるのはいうまでもありません。失敗の連続が改良発明となり、やがて成功を呼び込むのです。
私がこれまでに読んだ本のなかで、同一著者のもっとも多いのは、豊澤豊雄さん。発明界のカリスマと呼ばれたお方です。遺作となったのは、「マネロ・カエロ著作権登録出願士」という本。まず他人を真似よ。次にそれをちょっと変えろ。それで著作権が取れる、と教えています。世に問う大発明はその道の人に任せておけばよい。わずかな発想の転換で社会に役立つアイデアが生まれる。
2002年あたりから、長らく燃費グッズ自作を続けられたのは、ひとえに豊澤先生のおかげです。デュアドシリーズ第8作目にして、やっと自身納得できる作品が出来上がりました。鬼に金棒。トルマリンにラジエターホース。ちと意味が違うか!?
こうして、本コンテンツに自信を持ってリリースします。
ありがとう、豊澤先生。
ありがとう、燃費サイトのみなさん。
読者の方々から、どんな快哉が聞こえるか、楽しみです。
  



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