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デュアドプレミアム
(デュアドGTK-FOUR)

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はじめに

ノズ・コレページの前作「DUAD+GTK」に続くデュアドプレミアムとして、第42作「デュアドGTK- FOUR」の実践レポートをリリースします。
クルマの燃費向上に働きかける燃費向上グッズとして、トルマリン系やら放射線系やら各種ありますが、エネルギー源にトルマリンとGTKファクトリー社「GTKシリーズ」のカップリングによるDUAD+GTKは、非常に良い手ごたえがありました。
本作は、前作DUAD+GTKの相加効果や相乗効果を狙った発想から生まれました。その成果は想像以上のものです。

【ANNIVERSARY】
見出しを読むと、2018年の紅白歌合戦を盛り立てた松任谷由実のナンバーを連想される読者が大半ではないかと思います。明らかに私もそれから引っ張ってきているのですが、そのまま歌詞の「記念日」ではまったく芸がありません。“anniversary”とは「記念日」「創立〇〇周年」ではなくて「何かしら特別な日」の意味で本来は使われるものと読みました。
そうです。デュアドシリーズにとって、anniversaryといえる日が、昨年暮れ、12月1日にやってきました。前夜にうとうとしながらも一つの閃きが! 
翌朝にそれを実行しました。
閃きとは、吸気系とラジエター系の2系統を併用すること。
すでにマイカーのラジエターホースに巻かれているデュアドGTKx2本に追加して、新たにデュアドGTKx2本を吸気ダクトに巻いてみたのです。
デュアドシリーズでは、冬場に弱点があらわになる吸気系から、終の棲家ともいえるラジエター系にスイッチしてから10年余になります。当たり前すぎる2系統トライの案がなぜ出なかったのだろうと、幾らか後悔していますが、個人の研究で考えの偏りが出ることは、陥りやすいミスです(苦)。でも2系統トライに辿りつくのに遅すぎたとは思いません。凡人の研究活動ですから、それなりに紆余曲折があり地道に進行しています。
さて、吸気系とラジエター系の「単なる組合せ」ではありません。市販品のGTKファクトリー社「GTK stealth」のアシストを頂いて、格段にパワーアップ。
4枚のデュアドGTKを装着しての、マイカーのタウンエースのなんと軽快なドライブフィーリングだろうか! アクセルペダルから伝わるモリモリ感。クルマのOHVエンジンをDOHCエンジンに換装したような感想を持ちました。本当に軽いのです。
ついに到達した理想の燃費向上グッズがここにある!
ということで、12月1日は、デュアドシリーズの特別な日に制定しました。

【デュアドGTK-FOUR】
上記見出しは、本稿で紹介するデュアドシリーズ最新であり最強といえる新作のネーミング。
なにやらいかめしい名前となったようですが。
いや、がどこかで読んだような語調やら懐かしい気持ちになったとか……。
そうです。トヨタセリカGT-FOURからイメージを頂きました。日本初のスペシャリティカー「セリカ」の4代目にラインナップされたフルタイム4WD、排気量2000cc のGT-FOUR(ST165型)は1986年デビューだから、30年前のことです。GT-FOURは、その後、エースドライバーにC・サインツ選手を迎えWRCで大活躍しました。「GTK-FOUR」の語源の一つは、その栄光にあやかったもの。


▲タウンエースのアッパーホースに装着



▲タウンエースのロアホースに装着

これまでのデュアドRシリーズは、同じ構造の同型のモノx2本で1セットとしています。各々はラジエターホースのロアホースとアッパーホースに1本ずつ巻いて固定。
今回は新たに追加された1セットを、テスト車であるタウンエースの蛇腹状で太いエアダクトに、大胆にもグルッと(〇)のようにエアダクトを囲むように巻きつけて固定しました。
いうまでもなくコレは吸気系仕様。つまりデュアドシリーズの吸気系とラジエター系の合体したものが、「デュアドGTK-FOUR」となります。
「FOUR」とは、全4本のデュアド単体を使用しているという意味です。
蛇足ながら、従来のエネルギー源であるエコ・トルマリンシート+GTKファクトリー社の市販品の2つのエネルギー源内蔵の形をとっているで、「GTK」を入れたネーミングとなりました。

では、画像添付を交えて、新作の紹介をします。

なお本サイト引用にて読者諸氏が行われた関連アクションで、トラブルが発生したときは、インターネットの原則に従い、全て自己責任となります。ご理解をお願いします。



伏角からのタウンエース

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2018-19年現在、私の愛車は、タウンエース1.5GL4AT。2WD(後輪駆動)。
気になる10・15モード燃費は12.2km/L。
エンジンは、直列4気筒、形式3SZ-VE。
タウンエース入手当初は、まず点火系と意気込んで、点火プラグのパワーアップに着手。純正プラグ(DCPR7EA-9)の適合一覧表を調べると、イリジウムプラグの欄が空欄になっています。つまり現行タウンエースに適合するイリジウムプラグは市販されていないことを意味します。納得できず、熱価7番を合わせて、点火リーチ、ギャップなどの良いと思われるイリジウムプラグをトライ。が、ミスファイヤ頻発の結果となってしまいました。純正プラグに戻し、現在に至っています。
タウンエースバンの長所。
全高1900mmゆえ、運転手のアイポイントが、これまでに乗り継いできた乗用車よりも高いので、見晴らしが圧倒的に良いのです。
広範囲の視界良好なので、交差点近傍でも渋滞時でも、KYT(危険予知トレーニング)を考慮した余裕の安全運転ができることです。

デュアドGTK-FOUR

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画像は、タウンエースのエンジンルーム内。
というか、助手席シートを跳ね上げれば、エンジン全体をみることができます。ここの図太いエアダクトに、1対のデュアドGTKを2本、挟み込むように装着してみました。吸気系デュアドの復活ですね(笑)。
デュアドGTK-FOURの凄さをできる限り表現したいと思い、デジカメ撮影には数枚撮りましたが、それらしさが出ている本画像の構図が我ながら気に入っています。

デュアドGTK-FOUR装着後は、即、レスポンスの違いを感じました。やはりGTKチューン効果によるところが大。
一般道に走り出して10数分後、水温計の針が落ち着いた時分でしょうか? 暖機運転完了後は、これまでのマイカーで体験しなかった明確なパワー、アクセルレスポンスが出現!
改めて、GTK stealthの取説を読むと、[商品の特徴]は、[その最高の5角形のバランス]と記載されています。これについては次回以降、開示していく所存。

ドライブに聴くCD

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2018年12月上旬のこと。何気なくBS放送をみていると、「小田和正 クリスマスの約束」の画面が現れました。
(あれ? この画像は見たことがあるぞ)と思っていたら、去年の再放送だとわかりました。今年2018年の「クリ約」が中止と知ったのは、じきのことでした。
小田和正さんの声質を一言で表現するのは難しく、澄んでいるというか爽やかというか、基本的にやわらかなミックスボイスというのでは。あの声で「貴女にあえて本当によかった……」なんて囁かれたら、ライブコンサートに来ている女性のほとんどは溶けてしまうかも(笑)。

画像は、デュアドGTK-FOURの燃費テストドライブのパートナーに選んだCDアルバム「自己ベスト!」。収録曲のなかで「言葉にできない」はライブ版。私のお気に入りの曲は、イントロのギターのカッティングが特徴のアレ。突然ですがアレなのです。

10km走行後の平均燃費

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デュアドGTK-FOURを装着したタウンエース1.5GLは、暖機運転をほとんどせずに発進。目的地は国道150号線を利用した御前崎市あたりとします。
基本的にマイカーの暖機運転はしません。エンジンの暖機運転は完了しても、暖機走行がアップしていなければ、どうでしょう? エンジンは快調でも、冷えた足回りを引きずっての走行となります。それが理由の悪い平均燃費なら、最初から暖機運転と暖機走行をセットで行えばよいという考え。
走行中より濃い混合気になるアイドリング状態のなかでも、暖機運転はもっと平均燃費の足を引っ張ります。ガソリン消費量にほぼ比例してCO2は排出されるので、エコ運転はストレート過ぎる地球温暖化対策でしょう。
温室効果ガスをまき散らせているクルマの付き合い方は、私のポリシーに反しています。

走り出したマイカーは、交差する浜松インターチェンジを通過後、国1バイパスを南下し、南区石原町あたりで左折して国道150号線に乗り換えます。
天竜川を通過してからは、ほぼ直線道路が続きます。OBD Driverのデジタル燃費計表示では、走行10km地点通過で、平均燃費13.39km/L。
カタログ燃費12.2km/Lのクルマが、一般路でこの数字はいかが?
本日晴天なり。やや追い風の気象状態。
エンジンはすこぶる快調です。

国道150号線沿いの命山

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命山(いのちやま)とは、台風や津波などで地域が浸水したとき、住民が避難するために造られた人工の築山、もしくは高台の通称です。

静岡県袋井市沿岸部には、江戸時代の村人たちによって造られた人工築山、つまり命山が2か所、現存しています。当時は台風の高潮被害から人々を守るため、本多越前守殿が造ったものと伝えられています。
そして現代。
東日本大震災以降、地域住民の声の高まりとともに「平成の命山」が造られています。別称「湊東区命山」は、平成25年12月完成。収容人員1,300人。地上高7.2m(海抜10m)。

御前崎方面めざして、燃費テストドライブの立ち寄りとして、命山で一時停車。
いつもは久能山東照宮のドライブでスルーしていたが、本日は命山の頂上まで上がりました。
風は強く、周囲の建物や景色は、新幹線こだま号(浜松駅に停車するので浜松市民に人気がある)の車窓からの眺めとあまりかわりありません。けれども看板の「7.2mの高低差」は、それ以上の高さに感じられます。

目的地付近の平均燃費

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さて遠州灘に沿って国道150号線を走り、掛川市は、御前崎市のすぐそばまでやってきました。トリップメータ表示43.7km。
一般路といえども単調な直線なので、アクセル一定に近いエコ運転で平均燃費を稼ぐことができます。画像で示すように、平均燃費19.39km/Lまで刻んできました。タウンエースバンのカタログ燃費の1.58倍となります。一般路で走行距離50km弱、ほぼ平坦路ですが、高速走行なみの平均燃費と自負しています。

本日のロングドライブで注意している点は、
(1) なるべくやんわりスタートを心掛ける。
(2) 減速時に惰力走行をする。
(3) 定速領域では、セイリング気味のアクセルワークをする。

となり、ノズ・コレページでは、月並みな注意事項です。
むろん、デュアドシリーズ最新かつ最強と明言したいデュアドGTK-FOUR装着ですから、アクセルワークも一段と丁寧な運びとなりましょう。
と書きたいけれど、ドライブの後半は緊張が解けてラフでした(笑)。

目的地到着

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浜松−久能山いちご狩りの往復100kmドライブは、私は家族を持つようになってから毎年行い、通算30回以上となります。
が、途中にある浜岡原子力発電所を右手にみる地点では、右足に力が入り、いつもいつもスルー。あの頃、中部電力の「原発は安全」の声が耳に入っても、疑問視していたのです。
2011年(平成23年)、東日本大震災以降、国民の原発に対する意識が明白に変わりました。それから8年後、浜岡原子力館の敷地内の駐車場に、私は立っています。
撮影当時は、晴天で、平日の正午過ぎ。子供連れの母親とか少人数の見学グループしか見られず、人はまばらです。
画像でおわかりのように、フラットな大屋根のむこうに見える、2つの塔を通路でつないだようなH型の突起部は何だろう。これについては【付録】で詳細を解説。
これから30年間のブランクを一気に解き明かそうとしている気がします。

館内のメッセージ

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浜岡原子力館内の入口を入ると「ZONE A」の明るいフロア。「アトリウム」では、原子力館からのお知らせなどがあります。インフォアメーションでは、展望台の通路を紹介されました。
館内は続いて「ZONE C」。左手の壁に、本館が設けられた目的につながる誘い水となるメッセージが記されています。
照明を落とし、「みなさんでご一緒に考えてみましょう」と聞こえてきそうな演出がされ、館内でも、ここだけは突出して独特な雰囲気を醸し出しています。

「地球温暖化で何が起きる?」
この問いかけは、2000年前後から一般の人々の目や耳に飛び込んできていたはず。しかし、呼びかけは形骸化し、差し迫った危機意識を持たないのか、先読みができないのか、多くの人々の考えや考え方が、私にはよくわかりません。

大東温泉シートピア
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浜岡原子力館より浜松側に向かって2,3km走ると、菊川のすぐ手前の交差点に、赤い矢印で「大東温泉」の白い広告塔があります。そこから太平洋側に走ると、この界隈には目立つ、近未来的でエキゾチックな雰囲気が漂う建物が「大東温泉シートピア」。静岡県掛川市国安2808-2。定休日は毎週火曜日/年末年始。
ホームページでは、「地中海風温泉リゾートランド」と紹介されており、画像のように、まさしくそのとおり。
施設は、大風呂や露天風呂、海水プールがそろっているので、「家族みんなでぜひどうぞ!」と利用者の一人として、私の声をそえたいところです。入浴すると、大半は地元の年配の人たちに占められていて、集会の場となっている一例も覗かれ、地域社会に溶け込んでいるようですね。

話題を転じて画像背景には、林立する風力発電の水平軸プロペラ群があります。
このあたりは太平洋沿岸に近く海風を利用して、150線沿いに少なくとも10基以上があります。いうまでもなく、新エネルギー政策の一例として原子力発電の代わりに風力発電を推進している風景が見られることです。
水力、火力、原子力発電から風力や太陽光発電へ。
静岡県西部地方は変わろうとしています。

帰宅間近の平均燃費
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浜岡原子力館を折り返し点とした本日の燃費テストドライブは、最新作デュアドGTK-FOURのポテンシャルが、垣間見られただけでも収穫というものでしょう。
往復90kmドライブの前半は、かなり丁寧なアクセルワークでしたが、浜岡原子力館を初めて見学できて、これまでの省燃費活動のモヤモヤしていたものがふっ切れたようです。小気味よい開放感に浸ることができました(笑)。
復路は、デジタル燃費計の瞬間燃費の表示数字を、ほとんど見ないラフなアクセルワークに。御前崎市、掛川市、袋井市から浜松市に近づくにつれ、徐々に交通量が増加。浜松市境の天竜川に架かる掛塚橋では、早めの帰宅ラッシュのような交通状況です。よって平均燃費はみるみるうちにダウン。
画像は、浜松市街地の某駐車場にて、平均燃費は16.43km/L表示。16:03時点で91.0km走破。
景色は西日が射して、クルマも私も燃費計も、すっかりお疲れモード。
それでもなぜか気持ちはゆったり。
12月1日の特別な日から現れた、それは15年越しのデュアドシリーズ誕生のときの余韻が、不定期に続いているようです。
【付録1】浜岡原子力館
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浜岡原子力館は、浜岡原子力発電所に隣接して建てられた中部電力の原発広報館。原子力発電のしくみ、それに関連した環境問題を展示提起して、原子力発電を身近なものと知っていただく目的があります。
浜岡原子力館は、御前崎市の観光スポットBEST18のうち第4位。
入館料無料。あらためて所在地は、静岡県御前崎市佐倉5561。開館時間9時〜17時。休館日;毎月第3月曜日(祝日、振替休日の場合は翌日)。

国道150号線から折れて浜岡原子力館駐車場でマイカーを止めます。フラットな大屋根の下のメイン通路の左手は、郷土展示ホール。御前崎市をはじめとする近隣4市の歴史を紹介。
さて画像の本館の上部にみられるH型塔は展望台。そこから見られるのは?
展望台は横に長い通路のようになっていて、エレベーターの最上階ドアが開くと、そこは明るい日差しに包まれています。「カメラ、スマホなどの撮影は禁止です」と係員の女性から一言。
角度を付けられた展望台から太平洋側に見られる景色は、浜岡原子力発電所の建屋群の全貌。
それぞれが異なる形状の建屋で、原発1号機から5号機が収納されています。撮影禁止は重複しますが、必見の価値は十二分にあります。

【付録2】実物大原子炉模型
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本館はZONE A 「アトリウム」からZONE G「プレイランド・ライブラリー」の7つのブースに分かれています。
画像は、ZONE D「原子力発電のしくみ」内の実物大原子炉模型。高さ22m。
本模型がコピーとなっている浜岡3号機は、昭和57年11月竣工、昭和62年8月営業運転開始と記されていますが、現在運転停止。

巨大な原子炉模型の真ん前に立ってみて、しばし無言。
模型は青白いランプ群が点灯点滅を繰り返し、15分ごとに1サイクル完結の「アトムショー」をみることができます。
原子炉形式は、沸騰水型(低濃縮ウラン・軽水減速・軽水冷却)とありますが、日常生活レベルの話題ではないので、ここで書止め。
東日本大震災以降、国民の原発に対する「まなざし」は激変しました。
「原発はコントロールできるのか?」
全てはこの問いかけから始まると考えています。

【付録3】床のディスプレイ
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館内のZONE Dを歩いているうちに、ふと足元をみて気がつきました。
格納容器まわりのコンクリートの外壁の厚さは「約2m」とあります。コンクリートの壁の内部には表側と内側の表面近くに、直径約40mmの鉄筋が格子状に組まれているとのこと。
ちなみに、一般建造物の鉄筋コンクリートに使われている鉄筋は、だいたい直径10〜16mmとの見解です。原発用外壁に使う鉄筋が、いかに強度を持たせて災害などによる放射能漏れ対策がされていることは理解できますが……。
と、口ごもるのは、やはり3月11日のあの建屋の映像が思い出されるから。
予期せぬ重大トラブル対策に「完璧」は存在しません。
本サイトで、原発の是非を論じるにはふさわしくないけれども、中部電力が、最高レベルの原発の安全対策を行っていることは理解できます。浜岡原子力館は、意義のあるテーマ施設に違いありません。



おわりに

私が社会人になった当時は、オイルショック直後の就職難のあわただしい世相のさなかでした。就職先が内定したものの、結局、Uターン就職に落ち着きました。地元の小さな会社で社会勉強の開始。たいてい嫌な思い出しか残らないものですが、不思議なことに振り返ってみて私の場合は、楽しいことしか覚えていないのです。
そのうちの一つ。
会社の先輩につられて、前浜(地名ではなく、浜松界隈の釣り人がさす遠州浜の俗称)に投げ釣りに行ったものでした。そこで聞いたお話です。
「浜岡原発の裏では処理水が太平洋に流れているそうだ。そこで釣れる魚はデカイぞ!」
と言いながら、ニヤニヤ。まだ青い20代の私には、わかるようなわからないような話題でした。
本作のデジカメ撮影のため、カーナビに住所を入力して浜岡原子力館に向かったまでは良かったが、国道150号線から右折した道の先には、太平洋岸。とんでもないところに出てしまいました。浜岡原発の真裏でしょうか!?
Uターンして、きちんと浜岡原子力館の駐車場に滑り込んだので予定より20分オーバー。
しかし、無駄な時間は別の形で取り戻すのが、私の人生ポリシー。
マイカーで折り返したときの景色に、何かを感じるものがあり、そこで撮った1枚を掲載します。
これから来るのが、明るい未来であるように。



2019年2月記す。


  
  



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