C-MAX/ZS 株式会社ピューマ シトロエン

燃費向上グッズ情報

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燃費向上グッズを「グッズ種類」「製品別」や「車種別」等にカテゴリー分けしていますので、目的の燃費向上グッズの使用レポートを検索しやすくしています。

C-MAX/ZS 株式会社ピューマ シトロエン

グッズ種類
点火系
商品名
C-MAX/ZS
メーカー
株式会社ピューマ
購入方法
yahooオークション
愛車情報
1993年式 シトロエン AX GTI
燃費向上率
12.2km/L前後、変わらず。誤差範囲内。
満足度
75点
使用感等
ヤフーオークションの形で製造業者が安く提供してくれているので、3000円台で購入可能でした。
イナズマMRとほとんど同じ回路構成のようで、数百マイクロのコンデンサーが一個多いみたいです。
中を開けてみるとコンデンサの種類がグレードの高いもののようで、ラジオパーツ屋で探すと耐熱がもっと低いものしか見当たりませんでした。
保護回路もついているので、品質は同類の商品と比べても勝ってるかもしれません。
トランジスタなどの自己発熱部品がないのでアルミケースに入れる必要はなく、見栄えが大事な人は別ですが、このプラスチックケースの方がいいと思います。
LED が点きっぱなしになるのがちょっとキモち悪いですが、微弱な電流なのでバッテリーの消耗にはならないということです。
効果はなによりも始動性の良さが光ります。
私の車は燃料のプレッシャレギュレータが弱ってきているため、燃圧を計ると数値は良いものの、エンジン停止とともにすぐに針が落ちてしまう状況にありました。
そのためエンジンが熱いとき、および燃料が増量される冷寒時はすぐにかかりますが、中間温度のときにかかりにくい状況でした。
しかしそれが完全になくなってしまいました。
原因は改善されていませんが、おそらく火花が強くなったので、不調原因を抱えたままでもそれを通り超えて調子がよくなってしまったようです。
エンジンのフィーリングは、主に高回転で改善があったように思います。
ただ高回転時は力もノイズも大きい上、ドライバーも気を張ってますから分かりにくく、測定でもしないかぎりはプラシーボでないとは断言できません。
低速トルクについては、残念ながら私の車では改善されませんでした。
すでに色々チューニングをしているため、効果が現れ難かったのかもしれません。ただ、4700マイクロファラドのコンデンサーは、ちょっと大き過ぎて高速寄りに過ぎるのではないかとも想像します。
案外それを取り除いて数百マイクロぐらいにした方が、低速での恩恵にあずかれるのではないか。
高回転での絶対的出力アップを期待するならば構造的なチューニングが必要になるものと思いますから、低速チューンの「L」タイプみたいなものの方がメリットを感じるのでは、という感じです。
これは実験してみないとわかりません。
いずれにしてもよい商品です。
エンジンがかかりやすくなっただけでも装着したかいがありました。
メーカーには低速よりの商品の充実を望みます。今度は低速、中速、高速で切り替えられるようになった競合品と比較してみたいと思います。
最後に肝心の燃費ですが、今回は誤座を超えるような目に見えた改善はありませんでした。
しかし始動性があれほど改善されているのですから、綿密な測定をすれば必ず結果が出ると思います。

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2004年1月16日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:点火系 輸入車

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