長い信号待ちの交差点で停車したので、アイドリング・ストップをしました。 横のセダンやトラックのエンジン音が騒々しく聞こえてくる、ひとときの物静かな世界です。
(財)省エネルギーセンターのデータによると、アイドリング時には10分間で約140ccの燃料消費ということです。私のヴィッツでは、7〜9cc/分ですから、この数字は大衆車クラスのデータでしょう。 アイドリング・ストップした後エンジンを始動するときは、通常のアイドリングをするときよりも、やや多めの燃料を噴射しますから、20秒以下のアイドリング・ストップは無駄。アイドリング・ストップをするかしないかは、1分間くらいの停車が予想されるのが目安です。
ヨーロッパ、とくにドイツでは信号待ちにこまめにアイドリング・ストップをしていると読みました。 日本ではどうでしょうか? 「たかがアイドリング・ストップ」と決め付けないでください。 1人ひとりの行動の積み重ねが環境問題を左右するのです。 |