1994年式 ホンダ ZC型EF-5 シビックシャトル RTi 1600 cc NA 5MT 4WD

燃費情報

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1994年式 ホンダ ZC型EF-5 シビックシャトル RTi 1600 cc NA 5MT 4WD

愛車情報
1994年式 ホンダ ZC型EF-5 シビックシャトル RTi 1600 cc NA 5MT 4WD
満足度
0点
燃費向上率
以前使っていたNGKイリジウムプラグと差異なし→変化なし
商品名
360×3 MULTI SPARK D4C(スタンダードタイプ)
メーカー
東亜システムクリエイト社
購入方法
インターネット通信販売(本社HPにて)
グッズ種類
点火系
使用感等
ここでの情報やネットでの情報で、割と評判が良かったため、以前から使っていたプラグ(NGKイリジウムプラグ イリシリーズIRITOP)の寿命に合わせ、このマルチスパークに交換してみました。
以前使っていたプラグが中〜高回転型に対し、このD4Cは低〜中回転型なので、単純な比較はできませんが、レポートさせて頂きます。
なおD4Cは、メーカー側の説明によると装着後500 km走行後から本調子が出ると記述されているので、500 km走行後の状態とします。

【超低〜低・中回転時】
1000〜2500 rpmまではD4Cの方がトルク感がありました。
特に、アクセルを強く踏むと、力強く回転数が上がっていきます。
【中〜高回転時】
2500 rpm以上ではIRITOPの圧勝でした(^^; D4Cでは、エンジンレスポンスが4000 rpm付近で頭打ちになる感じですが、IRITOPでは、3000 rpmを越えた当たりから一気にレッドゾーン付近まで吹け上がります。※どちらも2速で計測。
2速2000 rpm (20 km/h)から6800 rpm (70 km/h)まで、一気にアクセルを全開にする方法で体感した結果です。

メーカー側の説明では4000 rpmまではトルク感のUPが続くなっていたのですが、残念ながらIRITOPの方が上手でした。
しかし、低回転時ではD4Cの方が使いやすいという印象を受けましたので、MTよりもAT・CVT車の方が相性が良さそうかな?という印象を受けました。
満足度の0点という厳しい採点ですが、これはフィーリングの採点ではなく、マルチスパークプラグの耐久性の悪さと同値段帯(D4C:2200円 IRITOP:2300円)での他社の高性能プラグとの性能差を考えた結果です。
ネットで検索をかけてみて気が付きましたが、マルチスパークプラグは耐久性が弱いみたいです(HPでも耐久性については述べてあります)。
あと、環境によってはノッキングを併発することも分かりました(構造上、カーボンススが蓄積しやすい)。
実は私の車も、ノッキングを起こすようになりました(現在装着してから、5000 km走行)。
回転数としては1800〜2200 rpmの時に、急加速・ゆっくりとした加速に関係なく、はっきりとしたノッキングの症状が現れます。
カーボンが溜まっているという印象なので、プラグをクリーナーで洗浄すれば再度使えるようになるみたいですが、IRITOPとのエンジンフィーリングの差異を考え、マルチスパークからは足を洗いたいを思います。
ただ、このノッキングの現象が本当にマルチスパークのせいなのかは、まだ分かりません。
そのため一度HONDA純正品のイリジウムプラグ[ハイパーイリジウムプラグ(DENSO社のOEM)]に戻し、様子を見たいと思っています。
HONDAのハイパーイリジウムプラグについてのレポートも今後してみたいと思っています。

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2002年12月13日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:ホンダ

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