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MESSAGE サイエンスとアート /nino (06/09/10(Sun) 14:46) [7707]
......MESSAGE 科学と信仰 - ノズ・コレ・ワールドの神髄 /nino (06/09/11(Mon) 22:15) [7712]
............MESSAGE Re[2]: 悟への道 /nino (06/09/14(Thu) 15:11) [7721]
..................MESSAGE Re[3]: 悟への道 /ノズ・コレ@横浜 (12/11/11(Sun) 22:58) [8074]
........................MESSAGE Re[4]: 悟への道 /スーパーてつ (12/11/12(Mon) 10:22) [8075]


親記事 / ▼[ 7712 ]
NO.7707  サイエンスとアート
□投稿者/ nino -(2006/09/10(Sun) 14:46:18) IP:219.110.174.170
□U R L/
ノズ・コレさん(こっちのほうがしっくりくるなぁ)の主張がなぜ受け入れられないか。それは、サイエンス(科学)とアートを無意識のうちに混同してるからなんですよ。自分ではサイエンスのつもりなんでしょうけど、客観的にみればアートです。

サイエンスというのは、太陽が東から登るみたいな、この世に存在する絶対不変かつ普遍的な法則を研究するものです。したがって、個人的な主観や感覚などといった、絶対不変かつ普遍的でないものは、徹底的に排除しなければ成り立ちません。

アートというのは、芸術やスポーツなどがそうですが、基本的な理論というのはあっても、一流と言われる人たちは個人の技能や感覚を極限まで追及し、高めていくものです。だから、この2つは本質的には相容れない世界なのです。

グッズの効果を議論する場合は、当然サイエンスの土俵で議論しなければならないのですが、ノズ・コレさんや肯定派の人たちは、自分ではサイエンスのつもりで、体感だの何だのアートを持ち込んでしまっているんですよ。だから、議論なんてかみ合うわけがない。決して体感を否定するわけじゃありませんが、その現象の背景についての知識もなければ分析もできていないから、単なる勘違いで終わってしまっているんですね。

日本語では人文科学という言葉があるように、本来サイエンスでないものにも「科学」という言葉が使われるため混同されがちですが、ScienceとArtはまったく別物です。

ノズ・コレ流運転術をグッズと切り離して、純粋なアートとして主張するなら問題はないのですが、ノズ・コレさんの場合やっかいなのは、その運転術もグッズという御本尊の御利益がないと真価が発揮されないということですね。その意味では、アートというよりは宗教といったほうが近いかもしれません。


(疲れたから続く。そういえばあっちのほうも「続く」のままか、忙しいなぁ。)



▲[ 7707 ] / ▼[ 7721 ]
NO.7712  科学と信仰 - ノズ・コレ・ワールドの神髄
□投稿者/ nino -(2006/09/11(Mon) 22:15:53) IP:219.110.174.170
□U R L/
久々にノズ・コレ(ヘラヘラ)さんが顔を出してくれたところで、「ドリル2」以来の議論を簡単にまとめてみましょう。


吸気管にタオルを巻いて走ってみました。すると、燃費が向上しました。

これは現象としてはあり得ることですね。燃費はさまざまな要素で変動しますから、タオルの効果かどうかは別にして、現象として燃費が向上したとしても何の不思議はありません。

ここで凡人は、では燃費が向上した原因はなんだろうか。タオルの効果なのか、当日の気温湿度か、タオルの存在がドライバーの心理状態とアクセルワークに何らかの影響を与えたのか、といろいろな可能性を検証する、つまり「疑う」、「疑問を持つ」。疑うことが科学の出発点ですね。

しかし、ノズ・コレさんの場合は違います。まず、信じることからすべてが始まるのです。燃費が向上するに違いないと前向きの信念を持ち、とにかく結果を出すことに全身全霊を傾けて努力する。そして、そのような努力というのは、結果として報われる場合が多いんですね。そうでないと人生やってられませんから。見事成果を出し、幸福感に包まれ、それを燃費グッズのおかげとして感謝する。

この行為に誰が文句をつけることができるでしょうか。

他の要因があるのではなどという「疑い」をわずかでも持つことは、厳しく禁じられています。そうです。これは「信仰」の世界なのです。信仰の薄い人に神の祝福も恵みもありません。天罰が下るだけです。

アートなんていう軽いノリではありません。ノズ・コレさんの書いた文章をもう一度じっくりと読み直してください。そこには、すべてが理論理論の味気ない現代に生きる、求道者としての尊いお姿が浮かび上がってくるでしょう。


そしてもう一つ、ノズ・コレさんの含蓄に富む言葉、


>「グッズで燃費アップする」のではありません。「ドライバーが燃費アップさせる」の
>です。


この言葉に隠された深い意味が、皆さんにはわかりますか?


「燃費グッズは人に利く」と自らおっしゃっているのです。





▲[ 7712 ] / ▼[ 8074 ]
NO.7721  Re[2]: 悟への道
□投稿者/ nino -(2006/09/14(Thu) 15:11:11) IP:219.110.174.170
□U R L/
ノズ・コレさんは、どうやら右のノーミソばかり使って左のノーミソを使うのは苦手のようですね。目に見えるもの直接感じ取れるものは重視しても、その背後にあるものまでは思考が及ばない。ノーミソは左右バランスよく使うことが大切ですよ。そこで、センサーという言葉が出てきたところで、ノズ・コレさんに提案です。

しばらくCAMPとにらめっこするのはやめて、できれば取り外して、こちらのセンサーを取り付けてみるというのはどうでしょう。

車にはいろいろはセンサーがついていて、その情報をもとにECUが燃料の噴射量や点火時期を制御しているのはご存じのとおりですね。このセンサーはECUが見ている情報を横取りして表示してくれるものです。

この中でも特に注目すべきなのは吸気温度ではないでしょうか。吸気温度によって燃費やパワーが変化するのはよくご存じのとおりだと思いますが、実際に自分の車でそれがどのように変化しているのかを知ることは、有意義だと思います。ECUはこれらの数値をもとに燃料の噴射量や点火時期を調整しているのですから、何らかの変化も体感できるはずです。

アクセルペダルなんてのは、ただワイヤでスロットル弁を引っ張ってるだけですらね。ばねの反発力を足の裏で感じ取るよりも、外的条件の変化がエンジンにどのような変化をもたらしているかを知る方が、よっぽど役に立つと思います。燃費グッズを付けなくても、トルク感やパワー感といったものが変化するということを知るのは意義のあることだと思います。

ノズ・コレさんのセンサーは、燃費グッズを装着したときだけオンになるようなので。


それから自説を主張されるのはけっこうですが、やはり基本的な自動車工学の知識も身につけたほうがいいでしょうね。何も知らないでいろいろ主張するというのは、ちょっと恥ずかしいですよ。

>繰り返しゝ同じ次元で、同じ考え方をしていては、進歩はありません。
>独りよがりの考えにいつまでもとらわれないで、他の人の考えを謙虚に受け止め、正常
>に咀嚼して消化し、新たな考えとして前進して進歩しなくてはなりません。
>当BBSとは、本来、そういう場です。


ただ、くれぐれも運転には注意してくださいね。テストコースを走っているのではなくて、公道を走っているということを忘れずに。殉教者にでもなったら笑い話じゃすみませんからね。











と、思ったら、

トヨタ車には対応してなかった.....




ざんね〜ん!!!!





▲[ 7721 ] / ▼[ 8075 ]
NO.8074  Re[3]: 悟への道
□投稿者/ ノズ・コレ@横浜 -(2012/11/11(Sun) 22:58:56) IP:114.48.161.222
□U R L/
BBSのメンテナンスが終わり、スッキリしました。
懐かしくなって、6年前のスレを引っ張り出してきました。こんな書き込みだったんですか。
「アート」というと、美術とばかり解釈していたら、芸術の意味もあるわけですね。最近になって理解できました(苦)。
「サイエンス」とは科学となりますが、「自然科学」「人文科学」「社会科学」の中の自然科学をさしています。ちょっと注釈。このスレのタイトルが「悟への道」だから、人文科学の範疇で議論されているわけです。科学ですね。




▲[ 8074 ] / 返信無し
NO.8075  Re[4]: 悟への道
□投稿者/ スーパーてつ -(2012/11/12(Mon) 10:22:02) IP:222.231.115.94
□U R L/ http://www.super-tetsu.com/nenpi/
> BBSのメンテナンスが終わり、スッキリしました。
掲示板に投稿があると、私にメールが届くようにしていたのですが、正しく動作していなくて、スパム投稿(?)が放置されていました。

> 「サイエンス」とは科学となりますが、「自然科学」「人文科学」「社会科学」の中の自然科学をさしています。ちょっと注釈。このスレのタイトルが「悟への道」だから、人文科学の範疇で議論されているわけです。科学ですね。
ノズコレさんらしい、お言葉ですね。



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